HelloWorld.GoodBye()

「Hello World.」—— 最初に書いた一行のコード。
「GoodBye()」—— システムの果てに、静かに呼び出したファンクション。


👋 自己紹介

私はプログラマーです。
そして今、このゲームを一人で開発しているインディーゲーム開発者です。
企画も、コードも、ドットも、文章も——全部、夜中の「まだ終わってない気持ち」だけで作っています。

かつて、コードを書くことが本当に好きでした。
でもいつの間にか、それが「自分のため」ではなくなっていました。

書いているのは Jira のため、上司のため、面接官のため、KPI のため。
そして、“ちゃんとした"エンジニア像のため。

気づいたんです。
コードが嫌いになったわけじゃない。
ただ、自分のために書くことを、あまりに長く、やってなかっただけ。


💬 なぜこのゲームを作っているのか

現実では言葉にできなかったことが、あまりに多すぎました。

「一生懸命やってるけど、もう疲れた」
「もう面接のために勉強したくない」
「僕のコードはポイントのためでも、レビューコメントの ‘Well done’ のためでもない」

——ただ、“ものづくりが好きだったから”

これは成功や夢の話じゃありません。
“Hello” から “GoodBye()” までの、ある一人の物語です。
失敗ではなく、回復の物語。


🎮 どんなゲーム?

ドット絵の、アクションゲームです。物語があります。
主人公はプログラマー。
それは私かもしれないし、あなたかもしれません。

壮大なストーリーも、世界を救う使命もありません。
ただ、システムの中で壊れていき、
もう一度「自分」という人間を取り戻そうとする——それだけのゲームです。

もっと正確に言えば、

自分自身のために書いた、一行のファンクションです。


🛠 現在の進捗

現在、デモ版を制作中です。
リリース日は未定です。
トレーラーも、マーケティングも、何もありません。

でも、ここで少しずつ制作過程や感情を記録していきます。
本当に小さな一歩ずつですが、作り続けています。


もしあなたも、ふとした瞬間に
「自分って、人間じゃなくて、ただのプロセスなんじゃないか」
そんな風に感じたことがあるなら——

このゲームを、見てくれたら嬉しいです。


HelloWorld.GoodBye()
それはプロジェクトじゃなくて、
ひとつのメッセージ。

世界に向けた return のない goodbye。
そして、あなた自身への small commit。

「わかるよ」
「あなたは、間違ってない」
「ちゃんと、ここにいるよ」